2018年12月30日日曜日

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2018年もまもなく終わります。年を食ってからは1年があっという間です。

さてさてさて、今日は前々から気になってるディナーの席での「シェア」について僕の考えを話したいと思います。

ロケの際、出演者そしてスタッフ全員でディナーへ行く事が多々有ります。通常レストランでのディナーの場合、一人一人、それぞれ食べたい物をオーダーしますが、ロケでハワイへ来る日本のスタッフとのディナーの場合、料理をまとめてオーダーし、それを皆でシェアする事が多いのです

例えばイタリアン・レストランでディナーだった場合、5~6種類位のパスタとピザを頼み、それを皆で少しずつ食べるのです。居酒屋のように色んな物を食べれるのはいいのですが、本当に食べたい物をしっかり食べれないデメリットもあります。ちなみに僕はパスタでは トマトソース系のパスタは好きなんだけど、カルボナーラなどクリーム系がそんなに好きじゃないのですが、そういうのに関係なく料理は回ってきます。

このシェアというオーダー方法を日本からのクルーはイタリアン、和食、ベトナムと、どんなレストランでも行います。オーダーした料理が分け辛くでもシェアなのです。しかし、ステーキ・レストランでこのシェア行動が行われる時、僕は困惑します。

ステーキ・レストランで肉をオーダーする際、皆食べたい部位と焼き加減が違うはずなのです。しかし、ステーキ・レストランでもシェアしたがる日本のクルーは適当に何枚かのステーキを頼むと、焼き加減は全部ミディアム・レアでオーダーするのです。僕は中心部がナマ肉状態なミディアム・レアは好きじゃないので食べません。

また、高級ステーキ屋で居酒屋みたいな取り分け用の小皿をたくさん並べて食べてるのは、決して見かけのよいテーブルには見えません。気取る必要はないけど、ドレスコード(半ズボン、草履、T-シャツダメ)のある店なのだから、もう少しその辺を意識して欲しい。それから大声で笑いながら拍手したりするのは日本の居酒屋ならいいけど、高級ステーキ・レストランではNGです。

話を肉の焼き加減に戻しますが、日本人は皆、焼き加減を聞かれると、示し合わせたように元気に「ミディアム・レア!」と答えますが、これは何故なんでしょうか?ステーキはミディアム・レアで食べるのが通だと思ってるのでしょうか?

ちなみに僕の好きなステーキの焼き加減はミディアムなのですが、店により焼き加減にムラがあり、中心部がまだ赤かったり、肉を切った時に血が出る事もあるので、「ミディアム・ウェル」でオーダーしています。


アメリカ人は25%くらいがミディアム・レアでオーダーするみたいですね。

12月28日の仕事を終え、僕も正月休みに入りました。1月2日から仕事なので、この4日間はダラダラ過ごすつもりです~。

2018年12月16日日曜日

CE-5

数日前、友人に「カメラマンを引退する知人のオフィスを整理してる時に、Bossのエフェクターが一つ出てきたんだけどいる?」と聞かれ、どんなエフェクターなのかも判らないのに「ください!」と即答したのですが、そのエフェクターが今日手元に来ました。

貰ったのはCE-5。

なぜこんなものがカメラマンのオフィスにあったかは謎ですが、僕的にはラッキーです。バンド時代にコーラスは使ってはいましたが、コーラスに拘った事もなく、リアルタイムではCE-1とCE-2なので、CE-5はノブも多く、未知の世界。どうなんだろうと思ってましたが、実際に使ってみると、全然普通に使えました。

同じ日にアマゾンにてオーダーしてたアニーボールの1弦(0.10)の6本セットも届いた。
1弦が一番切れやすいので、1弦だけ売ってないかアマゾンで検索したら、アニーボールの1弦の6本パックが出てきたので、これも速攻ポチっと。


19日頃からは仕事も落ち着くので、年末はギターを弾く時間が取れればと思います。

2018年12月11日火曜日

ロケ 12月2日〜12月10日

連続でロケに出てて、かなり弱ってきましたが、18日まで仕事は続くのでここが踏ん張りどきだと自分に言い聞かせ、毎朝起きています。


ここ最近の写真を幾つか掲載します。

リーグ優勝し、ハワイへやってきた広島カープの撮影で、広島からのスタッフにもらったモミジ饅頭。懐かしい味でした〜


カイムキ地区に居たアンドレ・ザ・ジャイアント


名前は聞いてたものの、イマイチ把握出来てなかったケンパー。
今回のホノルル・マラソンのゲスト・アーティストのバンドのギタリストさんが使ってて、ようやくどういうものなのか理解できました。機材の進化に爺さんはびっくりです。

カカアコにあるMokuのマッシュルーム・ピザ。

カイムキにて、ベランダに干してあった服が何気にレインボーだったアパート

アラモアナのレインボー

アラモアナ・ホテル最上階にあるシグネーチャー・ステーキからの夜景。
シグネーチャー・ステーキは初めて行きましたが、意外とよかったです。

仕事は18日迄続きます。だいぶ体力は消耗しましたが、楽しみながら仕事したいと思ってます〜

2018年12月1日土曜日

ロケ 11月28日〜12月1日

4日間の撮影が終わりました。

ロケ中に撮った幾つかの写真を掲載します。

アンティーク屋で売ってたビンテージZippo。

僕はZippoが大好きで一時集めてた時期もありました。シンプルなデザイン、耐久性の高い構造、そして火をつけた時のオイルの匂いが好きでした。今はかなり処分してしまいましたが、数点ほど古い物を今でも所有しています。

Asahi Grillのポークチョップ・プレート 

朝日グリルではいつもオックス・テール・スープを頼むのですが
今回は初めて違うものをオーダー。素朴な味で美味しかったです。

カハラ・ビーチ


Banan 1


Banan 2


Koaloha Ukulele


Hilton Fireworks


明日からすぐに別の撮影に入ります。体調管理をしっかりやり、年末までのスケジュールを乗り切りたいです。

2018年11月25日日曜日

ギター

15歳でギターに出会い、35歳迄はほぼフルタイムでギター弾いてました。

その後、まったくギターを弾かなくなり、もう二度と弾かないのかなと思った時期もありましたが、現在では時間があればギターを弾くようになりました。

ギターは何本か持ってるのですが、ここ最近弾いてるのはYamaha SA1000 。もう40年前のギターですが、とてもしっかり作られており、問題なく機能します。


以前のようには弾けませんが、指先に弦が当たる感覚がとても心地よく、ギターを弾く事で、気持ちが和らぐセラビー的な効果を感じます。僕は趣味と言える物が何一つ無いので、今頃ですがギターを弾いててよかったなと思っています。

2018年11月24日土曜日

しろときいろ

去年(2017年)にハワイで撮影したドラマ「しろときいろ」。

実材する人気パンケーキ屋さん( エッグス&シングス)を題材にしたドラマで、アマゾン・プライムのメンバーは見ることが出来たそうです。

出演者、そしてスタッフ全員の集合写真はカラカウア通り沿いにあるエッグス&シングス・カラカウア店前で撮影しました〜

2018年11月23日金曜日

Thanks Giving Day

今日は感謝祭。でも仕事。感謝祭当日まで働いたのは本当に久しぶりですが、いい感じで忙しくしています。

明日と明後日、2日ほど休み、そこからまた3週間ほど幾つかのロケが続きます。

体調に気をつけ、ペース配分も忘れずに乗り切りたいです。

今回ロケ中に撮った幾つかの写真掲載します。

カカアコのウォール・アート


マリポサのロコモコ


タンタラスの丘


ホワイト・ハニー・パイナップル。


アサイボールの撮影風景


すげー美味しかったワイン


アラワイ・ハーバー



打ち上げ@ZIGU

2018年11月19日月曜日

ハナレイ・ベイ Hanalei Bay

ハワイ国際映画際最終日の今日、吉田羊さん主演映画「ハナレイ・ベイ」を息子と見てきました。

「ハナレイ・ベイ」は、村上春樹さんの原作小説を映画化した物で、先週同じくハワイ国際映画際で公開された「50回目のファーストキス」とほぼ同じ時期にハワイで撮影された映画です。

映画はハナレイ・ベイのあるカウアイ島とオアフ島、そして日本で撮影され、僕はオアフ島での撮影に参加したので、今回も招待して頂きました。

撮影時で覚えてる事は、とにかく撮影に時間がかかった事。監督が何度も何度もリハーサルし、その後も何度も何度も同じシーンを撮影するので、スケジュール通りに現場を進めてくのが難しかった記憶があります。

そんな事を思い出しながら、会場の後ろのほうの席に息子と着席。

会場は70%くらいの入り。

そして鑑賞。

映画を見終えての率直な感想は

「凄くいい!!」

勝手な解釈かも知れませんが、監督が何度も何度も撮影したのが判る。無駄なカットが一つもなかったし、セリフの無い芝居部分もとても良く演出されてた。

エンディングロールに僕の名前も記載されてました〜

監督は松永大司。



既に日本では公開されたようですが、まだ観てない方はレンタルで、もしくはテレビ放映された際は、カウアイの美しい景色を堪能して頂きたいです。

2018年11月18日日曜日

休みの日・旧車

久しぶりの休みだった今日は、午前8時半頃目が覚めました。

窓を開け、空を見上げると雲が多く、いつ雨が降り出してもおかしくない感じで、いよいよ雨季に入ったようです。

昼迄、テレビをみたりしながらダラダラと過ごし、昼過ぎに嫁の車をショップへ持って行きました。最近エンジンのかかりが悪いらしいので、必要な箇所を修理してもらいます。

ショップには面白い車がありました

一つ目はこれ↓
ダットサンのフェアレディZ。1960年代の車だと思いますが、内装も綺麗でした。古い車が好きなのでたまりません~

そしてフォードのトラック。
1960年代後期でしょうか?

このトラックは停めてあった場所から、ショップのメカニックが所有してる車だと思うのですが、これも内装が綺麗で、素晴らしかった。

僕も以前1974年製のトラックに乗ってたので、こういうの見るとまた自分も古いトラックが欲しくなります。ちなみの僕のトラックは、近所に路駐してたら、運転席側全部を当て逃げされ廃車になりましたが、現役の頃は結構いろんな撮影で使ってもらいました。こちらのミュージックビデオにてその在りし日の姿を見る事ができます。

車をショップに預け、バスで帰路に。

スマートフォンにバスのアプリを入れてからは、一人でバスに乗れるようになりました。

すごく便利でわかりやすいので、ハワイを旅行で訪れる人にもオススメです〜。


2018年11月16日金曜日

今日のニュース 11月15日・2018年

最近ウォールアートで有名でカカアコで、日本の旅行会社の運営するトロリーバスが、人身事故を起こしました。

轢かれた男性はホノルル在住の70代。歩道を渡ってる所を撥ねられ、その後死亡しました。

トロリーを運転してた50代の運転手には酒気帯び運転、もしくは薬物の使用の疑いがあり、警察は検査を要望したが、運転手はそれを拒否。現在は過失致死傷罪で警察に確保されています。



追記:トロリーバスの運転手デビット・ケメッツは、逮捕された時点でもアルコール飲料を所持してた事も判明、警察署に連行された後にアルコール検査を受けましたが、その際のアルコール飲酒レベルは法的なレベルをはるかに超えるものでした。



現在は仮釈放中。

2018年11月14日水曜日

今日のニュース 11月13日 2018 / 観覧車・Ferris Wheel

ワイキキというよりはアラモアナに近いプリンスホテルの前にあるアラワイ・ハーバー、ハーバー(港)。ここは個人所有のヨットなどが停泊するこじんまりとした小さな港。ここに観覧車を作ろうという動きがあるという事を、今日のニュースで知りました。

アラワイ・ハーバーに観覧車を作ろうと計画してるのはカナダの会社なのですが、すでに近辺住民からが「観覧車を作ったらうるさくなる!」、「あちこちで渋滞が起きる!」、「部屋からの眺めが悪くなる!」などの反発が出ています。

アラワイ・ハーバーに観覧車を作ろうとしてるカナダの会社は午後10時以降は営業しないし、客は離れたところからシャトルで送迎するので交通渋滞は起きないと言ってますが、午後10時に営業を止めても人は、すぐにはけないだろうし、現地の人間はほぼ100%シャトルに乗らず、自家用車で来るだろうから、僕は反対派の意見が理を得てると思います。

実のこの20年前にも最近再開発されてるカカアコに観覧車を作る計画もあったのですが、これは土地の持ち主側からの最終的なオッケーが出ず計画倒れになりました。

個人的にはアラワイ・ハーバーで観覧車を作ってもそんなに眺めが良くないと思うのですが、、、どうなんでしょうか?

2018年11月13日火曜日

ノーガード

仕事で日本からの撮影隊と接するのですが、その際、毎回彼らがもの凄く無防備な事に驚きます。

ロケ車の中にPCや財布、又はパスポートが入ったカバンを置いたまま車を離れるのは日常茶飯事。しかも隠しもせず、そのまま外から丸見えの席の上にポンと置いていくのです。

その度に僕は「ハワイでは車上荒らしがとても多いので、貴重品は必ず持ってください」と注意するのですが、今度は席の下に置いたり、PCの上に上着を被せたりして置いていこうするのです。

日本からの撮影隊に「日本では車上荒らしはないのですか?」と毎回問いかけてますが、決まって皆さん「ありません」と返答され、驚かされます。これは日本が平和で安全である事を示すもので、とても素晴らしい事なのですが、この感覚は世界では通用しません。

ロケ車が車上荒らしにあう事は良くあり、実際僕も2回ほど車上荒らしに遭っています。一回目は日立の木(この木なんの木)のあるモアナルア・ガーデンで、そして2回目はドンキホーテでやられました。暗い裏通りではなく、人が多く集まるところでやられたのです。しかし、2回とも僕自身は何も盗まれませんでした。それは僕が車内に貴重品を残さなかったからです。

最近の日本のニュースを見てて思うのは、外国人の犯罪が増えてる事で、これは日本に移住した、もしくは日本を訪れる外国人の増加に伴うものでしょうが、同時に日本人が無防備だから狙いやすいのもあると思うのです。

日本の皆さん、日本でもそうですが、異国を訪れる際には更にガードをしっかり固め、滞在中事件に巻き込まれないように注意してくださいね~

2018年11月10日土曜日

50回目のファーストキス

第38回ハワイ国際フィルム・フェスティバルにて上映された「50回目のファーストキス(主演:山田孝之、長澤まさみ)」を観てきました。
この映画は2004年にアダム・サンドラーとドリュー・バリモア主演で公開された「50 First Dates 」のリメイク。僕は美術部のコーディネーターとして現場に出たのですが、仕込み期間と撮影を合わせると6週間位現場に出たと思います。

監督は5年先迄スケジュールが埋まってるという噂の福田監督。

実際に映画を見て、一番気になったのはやはり自分が携わった美術の出来栄えで、完全に忘れてたところも幾つかあり、映画を見てて、大変だった記憶が思い出されました。

映画ではハワイの素晴らしい景色も沢山撮影されており、オープニングの水上飛行機のシーンなんて合成か?!という位綺麗でした。

エンドロールにもちゃんと僕の名前がクレジットされてた~。
まだ見てない人、是非見てください~



2018年11月7日水曜日

雑記 11月6日

ロケがひと段落し、連日溜まってた雑務を少しずつこなしています。

そんな中、今日は投票日でしたので、一票投票してきました。夕方に選挙の結果を見たのですが、選ばれたハワイ州の知事は、僕が希望してた人ではなく、そこは残念でしたが、その他はほぼ僕の投票した通りの結果でした

しかし、今回の投票で戸惑ったのはマウイ島など、僕の住むオアフ島以外の立候補者への投票。僕はオアフ島に住んでるので、オアフ島の事は実感で判るのですが、他の島で起きてる問題の切実性が理解出来ず、悩んだ結果、解らないところは未記入にしました。

投票を終え、僕はワイキキにある制作会社へ行き、そこで前回のロケで貸し出した私物の小道具を回収し、同時に今週金曜日にハワイ国際映画フェスティバルのチケットを貰いに行きました。1年半前に撮影した「50回目のファーストキス」がハワイ国際映画祭で公開される事になり、撮影に関わったコーディネーターが全員招待されたのです。

招待券を手に入れた僕は今度はジムへ。3週間ロケが続いたので久しぶりのワークアウトでしたが、とても気持ち良く出来ました。以外と疲れてる時に良いワークアウトが出来るような気がするのはきのせいでしょうか?

その後もあちこち動き回り、あっという間に1日が終わりました。いつもの事ですが仕事が続くと雑務が溜まります。まだまだやらないといけない事が沢山ありますが、のんびりと消化したいと思います〜。



2018年10月24日水曜日

ドラマ撮影

10月18日からドラマの現場に出ています。

明日迄が準備期間で、明後日からいよいよ撮影開始なのですが、連日早朝からのロケなので、ハードな1週間になりそうです~。

追記:11月1日  
明日でようやく現場が終わります。ロケ中に撮った写真を追加しました〜