2018年1月27日土曜日

ベッド

最近我が家ではベッドを買い替えました。

今まではスタンダードなコイル式のマットレス・ベッドだったのですが、今回はコイルレス(ウレタン素材)で、固めの物を選びました。

買う際には、マットレス屋に行き、実際に展示してあるベットに横になって寝心地を試したり出来ますが、そこで2時間ほど昼寝する事はなかなかできません。なので2~3分ほど寝ただけで、$1000以上するノンコイル・マットレスを購入するかしないかを判断しないといけません。

もし、寝心地が気にいらなかった場合は、150日以内なら店内の別の物と交換可能という事でした。事前にネットや友人から集めた情報によると「ウレタン製のマットレスは凄くいいんだけど、唯一のマイナス点は、通気性が悪く、夏は暑い」と聞いてました。しかし、こればかりは実際夏に寝てみないとわからないので、1週間悩み、最終的には思い切って固めのコイルレス(ウレタン素材のマットレス・高反発)を選びました。

もう10年以上も前からテンピュールの枕を使ってて、これが最高に快適である事に加え、8年ほど前に滞在したロサンゼルスの高級ホテルの部屋にあったコイルレスのベッドが余りにも寝心地良かったのも購入を決めた要因です。

現在購入から10日目ですが、予想以上に素晴らしい!買って良かった!雲の上で寝てる感覚!朝起きたら腰がまったく痛くない!

以前は起きた直後は、激しい痛みはありませんでしたが、腰回りが硬く感じました。完全にほぐれるのには、起きてから1時間くらいかかってような気がします。(単なる年かもしれませんが)しかし、このコイルレスのマットレスで寝るようになってからは、起きてた瞬間から腰に全く違和感がなく、大満足!買い替えを考えてる方、オススメですよーーっ!

2018年1月14日日曜日

プロフェショナリズム in Hawaii

常夏の楽園ハワイ。気候も良く、美しい自然、そして綺麗な海。まさにパラダイス。

しかし、なにもかもがパラダイスではありません。パラダイスではない部分は幾つかありますが、一つは島ゆえ(競争相手がいないゆえ)個人のプロフェショナリズムが低い事でしょうか。これらは至るところで目にします。何度もハワイを訪れてる人なら、ハワイでのレストラン、ホテル、ショップなどで従業員のプロフェショナリズムの低くさ感じた事があるのではないでしょうか?

例えばテレビ。ローカルニュースで音声が途切れたり、テロップが出なかったり、違う映像が出るのはよくあります。日本では滅多にないのではないしょうか?頼んでた商品が予定日に来ないのも日常茶飯事です。

そのハワイで、今日とんでもない事が起きました。午前8時7分に北朝鮮からハワイに向けてミサイルが発射されたとのこ緊急警報が発令されたのです!「これは訓練ではない、すぐにシェルターへ隠れてください」とのメッセージは全ての携帯電話に送信され、ハワイ全土が大パニック状態に陥りました。

フリーウェイで車を停めて逃げる人、愛する家族に最後の電話をする人。ハワイ大学では、生徒たちが大学敷地内にあるシェルターに逃げ込もうとしたら、シェルターに通じるドアの鍵がかかってて中に入れず、生徒たちはドアの前で泣き崩れました。のちに大学は「あのシェルターは古く、もう稼動していない。ちかじか看板を外します」とゆるゆるのコメントを発表。ワイキキも大パニックになり、観光客でホテルのロビーはごった返しのです。

そして30分後の8時45分、「誤報でした、ハワイにミサイルは来ません」との速報が流れ、皆一安心するのですが、州知事から「今回の騒動は100%人的ミスで起きた」と発表されるのです。詳しくは(言えないだろうから)詳細は発表されなかったが、僕は凄く単純なミスだと思うのです。最初に言ってた事に戻るのですが、プロフェショナリズムが低いゆえ、起きたと思うのです。



警報を送るには漫画のようにボタンがポンと一つ起きてあるのではなく、幾つかの工程があり、最後に「本当にいいですか?」と確認画面が出るにもかかわらず、警報を流した政府機関の職員。

ハワイでは警告メッセージを送る事はたった一人が(誰の確認もなく)発令出来るの?もしミサイルが飛んで来たら、少しでも早くメッセージを送信しなければいけないのはわかるけど、大事なメッセージを発令するまでの工程に問題はないのかな?

日本で電車に乗る際など、駅員さんが声を出して指差し確認をしてるのを見かけます。危険物などを扱う工場などでも、その工程により、担当者が声を出し指差し確認してるはずです。このようなシステムはハワイにはないと思います。もしそのようなシステムがあれば、今回の誤報を誰かが止めれたのではないでしょうか?ハワイのプロフェショナリズムの低さについてはこれからも時々書いていこうと思います。

それではアローハ~

追記1:先ほどニュースで実際に警報を流した人をインタビューしたそうで、「なぜ今回の事件が起きたのか月曜日まで解らない」とコメントしたらしい。もう終わった事だし、日曜日休みたいからかな、、、と考えてしまう〜

追記2: この誤報により交通事故が17件起きたそうです。

追記3:レストランなどでは食事の途中の客すべてを清算せずに送り出し、損害を受けました。

追記3:1月14日。州知事が、「これまで一人の判断で警報を送る事が出来たが、今後は2人にする」とのコメントを発表しました

追記4: イゲ州知事は今回の騒ぎを起こした人間(実際にボタンをクリックした本人)の残留を発表。本人の上司である緊急事態管理局長ミヤギ氏は、テレビのインタビューに「私自身も退任は考えておらず、このような問題が二度と起きなように改善に努めたい」と答えた。このコメントを聞き、局長のミヤギは事の重大さをまるっきり理解できてないと思いました。こういうのは次回こそではなく、一度でも起こしたらアウトなのだ!飲酒運転し、人を跳ね殺し、「こういう問題が今後起きないように改善したい。今後も運転もしますし、酒も飲みますが同時にはやらないようします」と言ってるのと一緒に聞こえる。

追記:5 今日(2月2日)のニュースでボタンを押した張本人が顔を隠した状態でインタビューに応じ、実際は練習だったが、誰も自分に練習だと伝えなかったので、本当にミサイルが迫ってると思い、ボタンを押したと答えた。その後、ストレスで寝れない、家族もみんな苦しんでると言ってた。たぶんちかじか、そのストレスを誰かのせいにして、億単位の訴訟を起こすと思います。