2018年4月29日日曜日

カセットテープ

半年ほど前でしょうか、アラモアナにカセットテープの音源をCDに焼いてくれる所を見つました。

東京ならまだしも、この島でそんなサービスがある事に驚いた。実は数ヶ月前にクローゼットの中から何かを探してた時、偶然数本のカセットテープを見つけ、できればそのコンテンツを聞いてみたいと思ってたのです。

 そんな矢先、先日ロケで深夜のドンキホーテへ行ったのですが、なんとそこでカセットプレーヤーを$17で売ってた!
なので即買いし、ロケが終わった昨日、自宅にあったカセットテープを聞いてみました。

内容は30年前~20年前の音源で、スタジオ名などは忘れましたが、不思議と何処で録ったかなどはうっすらと覚えてて、「当時の自身」が音源から見えるような感覚を得ました。特に僕がハワイに渡る前(20年前)の音源は当時の僕の状況をとてもよく写してて、その頃、必死だった自分を思い出しました。



立て続けにハードなロケが続きましたが、今日からようやく休みなので、体調を戻しつつ、溜まった雑務を少しずつ片付けたいです。

2018年4月16日月曜日

Naked and Afraid

アメリカで放送されてる「Naked and Afraid / 裸と恐怖」は、見知らぬ男女が素っ裸からスタートし、ジャングルの中で21日間生き抜けるかを追うドキュメンタリー番組。

この番組の前に「Dual Survival / デュオ・サバイバル」という番組があり、こちらはサバイバルの知識がある2人の男が、砂漠、ジャングル、山奥などから人里迄自力でたどり着くサバイバル番組で、主演してたのは実際にサバイバルを教えてる講師や、軍隊でサバイバル術を学んだ元米兵で、火を起こす技術はもちろん、寝床の作り方、罠を仕掛けて動物を捕らえたり、食べられる植物などを見つけながら、だいたい4~5日位で人里にたどり着いてた。

「Naked and Afraid / 裸と恐怖」は自称サバイバル経験ありの人が多く、当然自称なので、21日間生き延びるのは大変。なんてったってただの素人ですから。

笑っちゃうのは2-3日でギブアップした人も結構居るし、なんとたった1日で辞めた人も!21日間もサバイバル生活するのに、体も精神も鍛えず、勢いだけで応募してるのがみえみえ。

素人なので、出演者の契約内容は分かりませんが、出演者が「もう出来ない、、」と言ってるのに「もう2~3日頑張ってみよう」とディレクターは言わないし、言えません。なぜなら延長した事により出演者が大怪我でもしたら、「怪我をしたのはディレクターが巧みに延長させたからだ」となり、裁判で億単位のお金が動くからです。

「Naked and Afraid /裸と恐怖」が放送され始めた当初は、リタイヤは殆どなく、コンビで力を合わせ、ボロボロに成りながらも21日間を生き延びてた気がしますが、最近はパートナーとの揉め事が多いエピソードばかりで、サバイバル向きじゃない二人を故意に組み合わせてるようにも思えるのです。

僕個人の意見を言わせてもらうと、コンビが力を合わせて21日目まで生き延びるハッピーエンドを見たいのですが、実際は人が揉めてるのを見るのが好きな視聴者が多く、それに合わせてディレクターが演出してるように見えてしょうがないのです。(実際アメリカのリアルティー番組では喧嘩、揉め事のシーンは日本と比べたら断然多く、激しいです)

なので、最近はめっきり番組を見なくなってたのですが、今日、久しぶりに見たら大笑ーーーい!

まず「毎日肉喰ってまーす!」みたいなゴツい白人男性のほうが「動悸が治まらない~」と半べそかいてたった2日でリタイヤ。もちろん2日間の間、水も食べ物を確保出来ず、絵に描いたようなド素人ぶりを披露。

残ったのは女性一人。しかし、まだ19日もあるので、一人で生き残るのはかなりハードルが高い。なので特別に別の男性を投入する事に~。

新しいパートナーとなんとか4~5日ほど生き延びたものの、二人とも食料の確保が殆どできず、なんと!深夜に近くでキャンプしてた撮影隊(緊急時に備え救護隊も待機してるテント)のテントから食料を盗み、それがルール違反とみなされ、翌朝プロデューサーにチャレンジの終わりを宣言されました。盗むほうもイかれてるけど、ホントどういうオーディションをして、出演者を選んでるんだろうと思う。

「Naked and Afraid / 裸と恐怖」はディスカバリー・チャンネルで放送中で、日本でもケーブルTVで見れるようなので、興味のある方はどうぞ~


2018年4月10日火曜日

パーラメントのCM

1988年(当時僕は24歳)にテレビで流れたパーラメントのコマーシャル。

青い映像に夜景を軸にシリーズ化されたこのパーラメントのコマーシャルは当時の僕にはとてもおしゃれで大人な感じがした。

ボビー・コールドウェルの名曲「Come to me 」を起用したバージョンが特に好きで、これを機にボビー・コールドウェルのCDを買ったのを思い出します。

当時はまだドローンとかなかったから、オープニングで客船が橋の下を抜けるところはヘリコプターで撮影したのでしょうか?

今見ても青い夜景が気持ち良い映像です。









2018年4月7日土曜日

Mango's

我が家の庭のマンゴーが今年も豊作です。





あと1週間で食べ頃だと思います。

2018年4月1日日曜日

Melting Pot

1999年暮れにハワイに初めて来た時、すぐに僕が気がついたのは白人が少なかった事です。

これは1980年代に中高時代を白人が99%を占めてたカリフォルニア州オレンジカウンティーで育った僕には信じられない事で、のちにハワイには30%しか白人がいないと聞かされた時はさらに衝撃で、白人がマイノリティーの州がアメリカにあったのか?!」と驚いたものです。

僕が中高時代を過ごしたカリフォルニア州オレンジカウンティーは、今でこそOC(オーシー)などと言われ、おしゃれな街として認識されている様ですが、僕が住んでた時代はオレンジ畑を切り崩し、住宅が建ち始めた頃で、かなりの田舎でした。僕が通ってた高校では黒人が3人、アジア人は僕を含め4人、メキシコ人が 15人程で、あとは全員白人でした。このような環境で育ったので、初めてハワイへ来た時は、ハワイの人種のバランスに驚きましたし、人種が入り乱れてるのに関わらず、いい感じにバランスが取れてる事も更に驚きでした。

息子が学校に行くようになってからは、息子のクラスメートの殆どがハーフか4つ以上の人種がミックスされた子供達である事に気がつきました。4つ以上の人種がミックスされると、それぞれの人種の個性は薄れ、日差しの強いハワイで焼けた肌により、皆同じような顔つきになっていく事にも気がつきました。このような環境が当たり前で育つ事により、子供の世界観はアメリカのどの州で育つより広がると思うのです。

現在アメリカ本土で、白人がマイノリティーの州は、僕が知る限りハワイ州とカリフォルニア州のみです。しかし、カリフォルニア州とハワイの最大の違いはカリフォルニア州は日々国境を違法で越えてくるメキシコ人が圧倒的に多い事で、ハワイとは違い偏った人種バランスなのです。

想像してください。例えば日本の広島県だけ、日本人が30%しかおらず、あとは様々な人種で構成されてたら、広島は他の県よりも異国文化で溢れ、当然人種間の問題も起きるでしょう。そう考えるとハワイでは多種人種がバランスよく暮らしてるのをもっと理解できるのではないでしょうか?


ハワイには綺麗なビーチ、年間を通しての良い気候など、多くの人を惹きつけるものがありますが、ハワイの一番良いところは人種、文化が綺麗に混ざり、良いバランスを取れてる事だと僕は思うのです。このような環境下で子供を育てる事が出来てる事を感謝せねばと常々思います。