2018年2月28日水曜日

雨季の終わり

ここしばらくは雨の多いハワイです。

雨季の最後はいつもこんな感じだと記憶しています。

そんな中、依然ドイツの撮影現場に出ています。






長かったロケもあと3日。

この後、撮影隊は日本へ行き、東京と京都で撮影するそうです。

2018年2月26日月曜日

勝手にカウントダウン・最低アルバムカバー ワースト10!

第10位 クーパー家 「私は神の子」



第9位 ハンサムな野獣 「獣のように」



第8位 フレディー・ゲージ 「おらの友達は皆んな死んじまった」



第7位 マイク・アドキンズ 「白鳩をありがとう」



第6位 ボクサー 「ローブロー」



第5位 ハービー・マン 「押して押して押しまくれ」



第4位 ワズナッチ 「前からも後ろからも」



第3位 ブレインストーム「しばらく微笑んで」



第2位 ケビン・ローランド 「私の美しさ」



第1位 ライオット 「成田」



2018年2月24日土曜日

ひき逃げ

我が家では日本のニュース番組が見れるので、出来るだけ見るようにしていますが、最近よくひき逃げのニュースを見るような気がします。ひと昔前と比べると、かなり増えてるように感じますが気のせいでしょうか?

日本では、ひき逃げが起きた場合、警察が近辺のカメラ映像を解析し、事故により破損した車のパーツなどから速やかに車両を割り出し、比較的早い段階で犯人が捕まるというのが僕の印象です。

ひき逃げはハワイでもよくあります。しかし、日本のように防犯カメラが点在しないのもありますが、とにかくハワイではひき逃げ犯は中々捕まりません。捕まらないから逃げるんだと思うほどです。

何故捕まらないか?というと、捜査レベルの低さが原因だとおもいます。車種もわかってるのに捕まらないのは良くあります。車種さえ絞り込めれば、登録してある同じモデルの車両全部調べたら、犯人絞り込めますよね?警察ならその辺のデータにはすぐにアクセス出来るのはず。しかも島だから、逃げようもない。なのになんで捕まえれないか?何度も言いますが、捜査のレベルが低いのです。

これは実際に僕に起こった事なのですが、5年ほど前、車を家の近くに路駐してたら、夜中に誰かが車で衝突したようで、翌朝には運転席側が全部がぐちゃぐちゃで、車は廃車になりました。その際、警察を呼んだのですが、僕の個人インフォメーションを書類に書いただけで、そのまま帰って行きました。

近くには僕の壊れた車のパーツのほか、見知らぬ車のパーツも沢山散乱していました。僕のブルーの車には黄色のペンキがあちこちに付着してて、当てたのは黄色い車だという事は猿でもわかります。何時当てられたのかはわかりませんが、停めたのが夕方で、気がついたのが翌朝なので、夜中から朝方にかけてだとおもいます。

かなりのダメージだったので、当てた車もかなり破損してるはず。また、夜なら近くの家で音を聞いた人も居たはず。なのに、その警官は聞き込みなど一切せず、散乱してるパーツにも目もくれず、レポートのみを持って帰って行きました。
もちろんその後、今日現在まで警察からは一切の報告は一切ありません。

このような簡単な捜査が出来ないのなら、ひき逃げ犯を捕まえるのは難しいとおもいます。人員が足りたいのか、レベルが低いというのが僕の個人的な見解です。


余談ですが、島なのに、銀行強盗もなかなか捕まりません。防犯カメラでばっちり顔も写ってるし、腕とかに入ってるタトゥーなども見えてるのに、捕まらないのはもう笑います。

そうそう、1年前にハワイの警察署長夫婦も汚職で捕まり、新しい署長が任務に就きました。

2018年2月23日金曜日

ドイツの撮影現場

2月14日からハワイで行われてるドイツの撮影現場に出ています。

ドイツの現場は初めてです、はい。

当初は映画の撮影と聞いてたのですが、撮影自体は映画というよりはテレビドラマみたいな感じで進んでいます。

しかし、予算が厳しいみたいで、人も足りず、久しぶりに全力で走り回ってます

撮影は残り1週間。

明日は6日ぶりの休みなので、ひたすら寝て、ダラダラ過ごします。


ダンケ!(ドイツ語でありがとー 10日働いて覚えた唯一の単語)


2018年2月17日土曜日

パイナップル栽培日記 2月16日

パイナップルの上部分(葉っぱの部分)を切って、植えるとまたそこからパイナップルが成るのを知ってますか?ハワイに住んでる人はみんな知ってるのですが、日本ではあまり知られてようみたいです。

比較的簡単に栽培出来ると色んな人から聞くので、僕も数年前から庭のあちこちに植えてみたのですが、しばらくすると枯れてしまい、うまく栽培出来ませんでした。

日当たりが悪いのか、土がよくないのか、分からず、試行錯誤し、1年ほど前に今度は鉢に植えてみました。



すると!今日ようやくパイナップルの花が咲きましたーーーーっ!


1年半位で実が成ると聞くので、ここまでは長かったですが、ここからは早いのでしょうか?

食べれるサイズになったら、また報告します〜



2018年2月10日土曜日

近所のコインランドリーにて

近所のコインランドリーにこんな注意書きがありました。





洗ってはいけないもの

ゴムマット
ゴムの靴
裏側がゴムのカーペット
ペット関連グッズ
プラスチック製品
海の生き物
染めと浸し

ありがとう ・マネージャーより





海の生き物ってなんでしょうか?タコとかを丸洗いする人いるのかな?

2018年2月3日土曜日

日本のサービス

数年に一度、日本へ行きます。その度に思うのが、接客サービスのレベルが高い事です。スーパーやコンビニはもちろん、駅での駅員さんの敏速な対応、みどりの窓口での丁寧な説明とサービスの速さには、毎回日本を訪れるたびに感心します。ハワイでは経験出来ないハイレベルの接客ですが、これは従業員一人一人の仕事に対する「志」がハワイで働く人達よりは遥かに高いからだと思うのです。

少し極端な言い方ですが、ハワイの人達(全てのアメリカ人含む)のほとんどは、雇用してもらってる会社に対しての忠誠心を持っていません。例えば高級ホテルで良いポジションの仕事してても、別のホテルからもっと良い条件をもらえれば、迷わずそっちに移動します。アメリカ人からすればこれは単なる人生のステップアップであり、家族、又は自分の生活が向上するなら、願ったり叶ったりであり、義理、人情などは二の次なのです。

また、日本では、接客サービスのレベルを決める上で「早さ」が一つ大事な要素になってるように思えますが、この「早さ」がハワイにはありません。ハワイで買い物をし、レジで日本の倍以上時間がかかる経験をされた方は沢山いるのではないでしょうか?

我が家から歩いて10分のところにSafeway(セイフウェイ)という全米チェーンのスーパーがあります。ここにはレジのレーンが20台近くあるにもかかわらず、どんなに混んでても4つくらいしか開いていません。しかもレジ打ちの動きが遅~い。レジ打ちのバイトがレジの数ほど居ないのが原因だと思うのですが、それらを考えずに店のレイアウトを作ったのでしょうか?

サービスにスピード感がないのは、ハワイに住む人たちに元々のスピード感が備わっていないのもその原因だと思います。東京を久しぶりに訪れると、僕は人々の歩く速度が早い事に気がつきます。これは「街のリズム」だと思うのです。人で溢れる駅構内で、誰にもぶつからないで歩くのは、何度もリハーサルした映画のワンシーンのようでもあります。毎回、スーツケースを持ってその中に入る際には、僕は一呼吸おき、リズムを掴んでから、飛び込みます。このような生活環境が元々ないハワイの人たちは、もっとゆっくりとした生活リズムを持ってるのです。

日本人はパートやアルバイトでも、会社を代表してる意識を少なからず持ち合わせ、社員に至っては残業代も出ないのに、自身や家族との時間を無償で会社捧げます(サービス残業というのでしょうか?)。こういう意識が先月書いた「高橋まつりさん」の事件に繋がるのかもしれませんが、「サービス残業」という不思議な物は当然アメリカには存在しませんし、アメリカ人の考えは「会社が従業員にサービスするのならともかく、なぜ従業員が会社にサービスしないといけないのだ?」ではないでしょうか。

アメリカでは大きな会社になると、従業員は組合を作り、会社に対しての要望(賃上げや労働条件の改善)を個々ではなく、組合として交渉します。理由はそのほうが圧倒的に有利に事を進める事が出来るからであり、ワイキキのホテルでも、時々、従業員がストを起こし、大勢がホテルの前を行ったり来たりしてるのを見かけます。ストライキを起こすのは大抵末端の従業員なので、ホテルの場合はハウスキーピング(部屋の掃除をする従業員で、殆どが英語の喋れないフィリピン人女性)の人達がストライキを起こします。彼ら(ハウスキーパー・客室係)がストライキを起こす事により、部屋を掃除できないので、ホテルは大混乱に陥るのです。しかし、ハワイでストライキを起こす人達の主張は「状況を改善しない会社が悪いからストライキを起こした。悪いのは会社である」なのです。

少し脱線しましたが、日本のサービスとアメリカの違いを簡単にまとめるとこうなると思います。

日本=サービスレベルが全体的に高い。そしてどんな客に対しても腰が低い。この世界一のサービスを日本人は当たり前だと思ってる。

アメリカ=払った分のサービスしかもらえない、丁重なサービスを受けれるのは基本ファーストクラスのみ。そうです、アメリカで、お金さえ払えば、良いサービスを受ける事が出来ます。日本との最大の違いはココで、日本では一番安いサービスを買っても、そこそこのサービスが受ける事が出来る。残念ながらアメリカでは安いサービスを購入したら、それに伴うサービスしか受けれません。