2018年3月19日月曜日

ユナイテッド航空

先日ユナイテッド航空機内に正規に持ち込まれたペットの子犬が飛行中に亡くなったとのニュースをみました。

機内にペットを持ち込む場合、ペットは足元のスペースに収まるサイズのキャリーケースに入れることが決めらるそうです。なのに、犬のオーナーは室乗務員に犬が入ったキャリーバックを席の上の収納スペースに入れるよう指示され、指示に従ったところ、フライトを終え、降りる段階で犬が死んでることに気がついたそうです。(亡くなった子犬のオーナーは国内線に搭乗しており、フライトは3~4時間でした)

ユナイテッドは1年前、チケットを持たない自社の社員を満席の飛行機にむりやり乗せる為、チケットを買い、既に自席に着席してた人をむりやり飛行機から引きづりおろし、非公開金額の和解金を支払ったばかり。社員のレベルが限りなく低いのは誰にでもわかります。

この子犬が亡くなったわずか1週間後、家族全員でオレゴン州からカンザス州へ引っ越す為に、ユナイテッド航空のフライトに愛犬と一緒に搭乗した家族は、大型犬のシェパードをペット用コンテナに入れて、チェックインの際に荷物と一緒に預け、カンザス州に到着したところ、バゲージの係員に見たことのない犬を手渡され、のちに自分達の犬は手違いで成田空港に送られた事を知らされたのです。

僕はもう15年ほど、ユナイテッド航空には乗っていません。その理由はその頃からカスタマーサービスが最低だと思ってたからです。ユナイテッドに乗る度に見る”太った年配のスチュワーデス連中”を見て、「彼女達では緊急時に客を助けれない。それどころかこっちが助けてあげないといけないんだろうな、」と思っていました。また、荷物もしょっちゅう無くされました。動物の輸送で一番死亡率が高いのはユナイテッド航空です。

チェックインの際、荷物を預けたら、そのバゲージにはタグがつけられます。そのタグを見れば、どこのエアーライン、フライトナンバー、そしてどこに行くのかわかります。とても明快です。人間だから当然ミスはあります。しかし、ユナイテッド航空はミスが圧倒的に多いのです。従業員のレベルが低いのか?人が足りないのか?システムがおかしいのか?それらを見極め、修正しなければいけないのです。

しかし、ユニオン(労働組合)が力をつけすぎたユナイテッド航空はこの後も大きく更生する事はないというのが僕の見解です。何故なら組合の連中はビジネスに対する視野はまったくなく、目の前の自分のお金しか見えていないからです。

追記:荷物のハンドリングに関してですが、ユナイテッド航空もひどいが、アメリカン航空も最低です!皆様気をつけてー

2018年3月17日土曜日

Ibanez PF100

DEEP PURPLE(ディープ・パープル)の「SMOKE ON THE WATER」 を聞き、強烈な衝撃を受けた僕は、15歳からギターを弾くようになりました。中高時代は、学校が終わるとすぐに部屋にこもり、何時間もギターを弾いてました。

一番最初のギターはディープ・パープルのギタリスト「リッチー・ブラックモア」の影響でストラトキャスターのコピーモデル。Tokai製でした。当時は持ってるギターを売らないと、次のギターを買う事が出来なかったので、残念ながらそのギターは今は手元にありません。

最初のストラトキャスターのコピーモデルを売り、16歳の僕が次に手に入れたのがibanez(アイバニーズ・イバニーズ)製のレスポール PF 100でした。当時、近所の楽器屋で新品で$250で売ってたと記憶しています。色はワインレッドでピックアップを当時まだ無名だったビルローレンスの物に変えたりして、1年ほど所有してましたが、その後、初めてのフェンダー・ストラトキャスターを買う為にこれも売却します。

時は流れ、40代に入り、あのイバニーズ・PF100をもう一度手に持ちたい気持ちに駆られ、ネットで探し始めたところ、ebayで年式も同じで色も近い物を見つけ、運良く落札する事が出来ました。色こそワインレッドではなく、ブラウンですが、ケースを含め1978年製のフルオリジナル。まさに当時買ったギターの兄弟。手に取った瞬間16歳の感覚にタイムスリップしました。

当時は知識もなかったので気がつかなかったのですが、ボディーはセミホロー(空洞構造)なので、いわゆるレスポールの音はしません。全く別物です。当時は本物のギブソンのレスポールを弾いた事すらなかったので、わからなかったのです。ボディーの形が微妙にギブソン・レスポールと違うのは、本家ギブソンからの訴訟を受けたからですが、僕はこのボディーシェイプもとても気に入っています。

現在、この時代のイバニーズはネットで$500~$1000位で売られています。決して高価な物ではないのですが、手に取る事で、その時(時代)を感じる事が出来るこのギターは僕にとって大事なギターです。

2018年3月14日水曜日

疲れたーっ

2月14日からほぼ働き詰めで、今日でようやくひと段落しました。朝5時前に起きる事も多々あり、しかもiphoneの万歩計が1万歩を超える日も数え切れず。疲れはまさにマックスです。腰と足に関してはひとまず限界で、明日の朝フィジカルセラピーの予約を入れました。

フリーランスの僕としては仕事がうまく繋がるのはとてもありがたいのですが、さすがに1ヶ月続くと疲れます。歳なのか、単純にキツイのか、両方なのか、なんなんでしょうかね。


休みの間に色々こなさないといけない雑務が山積みですが、慌てず一つずつクリアにしたいと思います。

2018年3月5日月曜日

Life after 50

50歳を超え、それまで無縁だった様々な出来事に老化を感じています。

40歳になった時も、体力、気力が落ちたように感じましたが、50歳になった時はもっと分かりやすく、何もかもが2~3段階落ちたのを痛感しました。

主な自覚症状は ↓

1。朝起きると手が悴んで(かじかんで)思うように動かない。(リュウマチかと思いましたが、
  血液検査の後、病院ではただの老化と診断。出来るだけ動かすようにと言われました)

2。傷が治るのがものすごく遅い。擦り傷が治るのに2週間以上かかる。

3。食べる量が減った。13歳の息子は僕の倍近く食べます。

4、朝早く起きるより、夜遅くまで起きてるほうが辛い。

5。視力そのものはそんなに落ちてないみたいですが、目の性能が落ちてるようで、夜の運転が怖い。
  特に雨の日の夜は、路面に光が反射して見ずらい。また、以前なら当たらないところに当たる。
  例えば、斜め上に何かがあるのを視界の角で認識してても、頭とかを打ってしまう。
  老化により距離感がうまく測れなくなったのでしょうか?もちろん老眼鏡無しでは生きれません。

6。2年位の間に同じ歳の知り合いが8人くらい続けて亡くなった。亡くなった知り合いの殆どは
  長い闘病生活後に亡くなったのではなく、心筋梗塞、脳梗塞、自然死などで突然亡くなった。
  要は自分がいつ死んでもおかしくない年齢枠に入ってるという事であり、50歳に成る迄は
  そんな事考えた事もありませんでした。自然と毎日を大事に生きなければと考えるようになりました。

7。知り合いたちが他界したのを機に、様々な検査を病院で受けました。
  一時、「もしかして、、」という場面もありましたが、幸い異常はありませんでした。
  それ以降、食事内容を一時大幅に改善した為、体重が落ち、履いてたジーパンが
  34インチから32インチに落ちました。

8。物忘れがひどくなった。リビングから寝室に行き、何を取りに来たのか忘れてるのは日常茶飯事。

とまあ、パッと思いつくのはこんなところでしょうか。

僕の人生は確実に折り返し点を過ぎました。そのせいか、最近は「生きてるんだ」と感じる瞬間が1日の中で数回あります。50歳前迄は、このような経験はした事がありませんでした。「生きてるんだ」と感じる瞬間は様々で、いい事があった時もありますし、よくない事が起きた時もあります。とても不思議ですが心地よい瞬間です。


年齢と共に、時間の感覚は変わるようです。みなさんも良い人生を歩んでください。