2018年もまもなく終わります。年を食ってからは1年があっという間です。
さてさてさて、今日は前々から気になってるディナーの席での「シェア」について僕の考えを話したいと思います。
ロケの際、出演者そしてスタッフ全員でディナーへ行く事が多々有ります。通常レストランでのディナーの場合、一人一人、それぞれ食べたい物をオーダーしますが、ロケでハワイへ来る日本のスタッフとのディナーの場合、料理をまとめてオーダーし、それを皆でシェアする事が多いのです
例えばイタリアン・レストランでディナーだった場合、5~6種類位のパスタとピザを頼み、それを皆で少しずつ食べるのです。居酒屋のように色んな物を食べれるのはいいのですが、本当に食べたい物をしっかり食べれないデメリットもあります。ちなみに僕はパスタでは トマトソース系のパスタは好きなんだけど、カルボナーラなどクリーム系がそんなに好きじゃないのですが、そういうのに関係なく料理は回ってきます。
このシェアというオーダー方法を日本からのクルーはイタリアン、和食、ベトナムと、どんなレストランでも行います。オーダーした料理が分け辛くでもシェアなのです。しかし、ステーキ・レストランでこのシェア行動が行われる時、僕は困惑します。
ステーキ・レストランで肉をオーダーする際、皆食べたい部位と焼き加減が違うはずなのです。しかし、ステーキ・レストランでもシェアしたがる日本のクルーは適当に何枚かのステーキを頼むと、焼き加減は全部ミディアム・レアでオーダーするのです。僕は中心部がナマ肉状態なミディアム・レアは好きじゃないので食べません。
また、高級ステーキ屋で居酒屋みたいな取り分け用の小皿をたくさん並べて食べてるのは、決して見かけのよいテーブルには見えません。気取る必要はないけど、ドレスコード(半ズボン、草履、T-シャツダメ)のある店なのだから、もう少しその辺を意識して欲しい。それから大声で笑いながら拍手したりするのは日本の居酒屋ならいいけど、高級ステーキ・レストランではNGです。
話を肉の焼き加減に戻しますが、日本人は皆、焼き加減を聞かれると、示し合わせたように元気に「ミディアム・レア!」と答えますが、これは何故なんでしょうか?ステーキはミディアム・レアで食べるのが通だと思ってるのでしょうか?
ちなみに僕の好きなステーキの焼き加減はミディアムなのですが、店により焼き加減にムラがあり、中心部がまだ赤かったり、肉を切った時に血が出る事もあるので、「ミディアム・ウェル」でオーダーしています。
アメリカ人は25%くらいがミディアム・レアでオーダーするみたいですね。
12月28日の仕事を終え、僕も正月休みに入りました。1月2日から仕事なので、この4日間はダラダラ過ごすつもりです~。