50歳を超え、それまで無縁だった様々な出来事に老化を感じています。
40歳になった時も、体力、気力が落ちたように感じましたが、50歳になった時はもっと分かりやすく、何もかもが2~3段階落ちたのを痛感しました。
主な自覚症状は ↓
1。朝起きると手が悴んで(かじかんで)思うように動かない。(リュウマチかと思いましたが、
血液検査の後、病院ではただの老化と診断。出来るだけ動かすようにと言われました)
2。傷が治るのがものすごく遅い。擦り傷が治るのに2週間以上かかる。
3。食べる量が減った。13歳の息子は僕の倍近く食べます。
4、朝早く起きるより、夜遅くまで起きてるほうが辛い。
5。視力そのものはそんなに落ちてないみたいですが、目の性能が落ちてるようで、夜の運転が怖い。
特に雨の日の夜は、路面に光が反射して見ずらい。また、以前なら当たらないところに当たる。
例えば、斜め上に何かがあるのを視界の角で認識してても、頭とかを打ってしまう。
老化により距離感がうまく測れなくなったのでしょうか?もちろん老眼鏡無しでは生きれません。
6。2年位の間に同じ歳の知り合いが8人くらい続けて亡くなった。亡くなった知り合いの殆どは
長い闘病生活後に亡くなったのではなく、心筋梗塞、脳梗塞、自然死などで突然亡くなった。
要は自分がいつ死んでもおかしくない年齢枠に入ってるという事であり、50歳に成る迄は
そんな事考えた事もありませんでした。自然と毎日を大事に生きなければと考えるようになりました。
7。知り合いたちが他界したのを機に、様々な検査を病院で受けました。
一時、「もしかして、、」という場面もありましたが、幸い異常はありませんでした。
それ以降、食事内容を一時大幅に改善した為、体重が落ち、履いてたジーパンが
34インチから32インチに落ちました。
8。物忘れがひどくなった。リビングから寝室に行き、何を取りに来たのか忘れてるのは日常茶飯事。
とまあ、パッと思いつくのはこんなところでしょうか。
僕の人生は確実に折り返し点を過ぎました。そのせいか、最近は「生きてるんだ」と感じる瞬間が1日の中で数回あります。50歳前迄は、このような経験はした事がありませんでした。「生きてるんだ」と感じる瞬間は様々で、いい事があった時もありますし、よくない事が起きた時もあります。とても不思議ですが心地よい瞬間です。
年齢と共に、時間の感覚は変わるようです。みなさんも良い人生を歩んでください。
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