旅行会社HIS(エイチ•アイ・エス)が独占契約し、チャペルが完成する前に販売してたオアフ島北東に位置するクラウチング・ライオンでのウェイディング・ツアーが、チャペルの工事の遅れにより、約250組の方々が式をあげれなくなったとの事。今日は実際にそのニュース用の映像を撮りに行きました。
クラウチング・ライオンはオアフ島の北東にあり、前はホテルとレストランがある施設でした。ツアーの運転手さんなら毎日ここの前を通るでしょうが、へんぴな所にあるので、僕2~3年に一度くらいしかここ迄来ません。最後に来た時に、何かを作ってたのは覚えていましたが、まさかチャペルを建ててるとは思いませんでした。
ワイキキからは車で45分位。小雨の中運転し、現場に着くと、建物(チャペル)は出来てるように見える。
しかし、チャペル以外の敷地部分はまったく舗装されておらず、ここにリムジンを乗り入れるのも、ウエイディング・ドレスを着て歩くのも難しいでしょう。また、内装もどこまで仕上がってるは、外からではわかりませんでした。工事関係者がいれば、話を聞くつもりでしたが、この日は日曜日で誰も居ませんでした。
ちなみにクラウチング・ライオンというのは「しゃがんだライオン」という意味です。なぜこの場所がクラウチング・ライオンと呼ばれてるかと言うと、後ろの山に「しゃがんだライオン」のように見える岩があるのです
それがこれ↓
斜め後ろからのアングルですが「しゃがんでるライオン」(伏せみたいなポーズ)が判るでしょうか?
工事に限らず、ハワイでは基本、何もかもが遅いし、日本ではあり得ない変更や勘違いはしょっちゅうあります。10年前から作ってて、まだ完成してない電車が良い例です。今回の件も、HISハワイはそれらを踏まえてウェディングを開始出来る日を計算したと思うのですが、それ以上に工事のスピードが遅かったのかもしれませんね。
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